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どうも!!
昨日UPするはずの記事が少し遅くなってしいました。
今回の記事は真にアジングを【楽しむ為】や【上手になる為】には必須の内容である。
最後まで読んで頂くとこれからのアジングの釣果がUPすることでしょう。
拡散希望!
先ずは、上記のルアーフィッシングにおける【パターン】とは何か?について考察する。
数多くのルアーフィッシングが存在する中で【○○パターン】と言われるものが数多く存在するが、その【パターン】と言われるモノの【定義】について海猿的解釈を書いてみる。
【特定のベイト(エサ)に固執した魚であること】であり、その中でも以下の特徴を満たしたモノである。
● 特定のベイトのシルエットや大きさに固執した魚であること
● 特定のベイトの存在するレンジや動きに固執した魚であること
この【ベイトに固執した魚】というのは実際のベイトとなっているモノ以外の餌には殆ど反応しない(捕食しない)状態のこと。
例えばシーバスの【サヨリパターン】
大量のサヨリに着いたシーバスを狙う場合、ルアーのシルエットを細長いモノにしたり・動きもウォブリングやローリングの動きを抑え、水面直下のレンジを狙う。といったモノ。
要するに、実際に固執したベイトと同じようなシルエット・動き・レンジを考えて、それに合わせたルアーセレクト、アプローチ、アクションを選択しないと釣れない状況である。
私はルアーフィッシングにおける【○○パターン】とは上記のような定義だと考えている。
それを踏まえた上で今回はアジングにおいて良く使われている
これについて考察してみる。
そもそも巷で言っている【アミパターン】ってどんな状況なのだろう???
『アミしか捕食してないアジ』
『アミが存在するレンジでアミをリアルタイムnowで捕食してるアジ』
『表層に居るアジ』
以上に挙げた感じ?でよろしいでしょうか???
正直、アジングを長い事やっているが、私はその【アミパターン】とかそんなものを意識してワームセレクトしたり、釣り方を変えたりしたことは1度も無い。
大切なのでもう1度・・・・
アミパターンを意識してアジングをしたことは1度も無い。
さてさてさて・・・・
この読者さんの中でもアジングの際にクーラーボックスの氷に海水を入れる所謂【潮氷】を作ってアジを持ち帰っているアングラーさんも居るだろうが次の光景を目にしたことはないだろうか?
↑コレ!全部、【アミ】と言われている1mm以下の物体。
潮氷にしてクーラーでアジを入れて持って帰ると、ほぼ100パーセントこのようにアミと言われるモノがクーラーに残っている。皆さんもこの光景を見た事あるのではないか???
アジを捌く数も数万匹経験してきた中でアジは常にアミを食っている印象である。
はい、大切なのでもう一度!
◎ アジは常にアミを捕食している
という事。日本人で例えるならば、【白米】である。
貴方は外食する時に【白米】の有無を意識してお店を選びますか??
という事で、要するに先に書いたルアーフィッシングにおける【○○パターン】という定義
● 特定のベイトのシルエットや大きさに固執した魚であること
● 特定のベイトの存在するレンジや動きに固執した魚であること
↑これに該当していない。
その【アミ】しか胃袋に入っていないアジを多く釣ってきたが、固執していないから1mmどころか、100倍以上の体積を超えるサイズのワームでも釣れる訳で。
巷では
『アミパターンだからラメが~』
『ラメがアミの集合体で~・・・』
そんな話を耳にすることがあるだろうが、それは全て【真実】ではない。
万が一、それが真実ならば、その【アミパターン】とやらの状況で海猿はアミパターンアングラーに大きく釣り負けてしまうハズである。
そんなことは過去に1度も無く、ラメが全く入っていないワームや3inchのワームでも普通に釣ってきた実績がある。
この実績が全てである。
結局のところ、【何でも釣れる】のだから、【ラメ入り】でも釣れる。
なんだかんだと理論やパターンで語る事で、メーカーや宣伝テスターは素人アングラーにその【真実では無い理論】を信じ込ませる事は容易である。
宣伝テスター
『今日はアミパターンだからこのラメ入りワームが釣れるよ』
『アクションはアミみたいにフワフワ漂わせる釣れるよ~』
素人アジンガー
『わっ!ホントだ!アミパターンだから赤ラメで釣れた!』
『ホントだ!表層をフワフワさせたら釣れた!』
みたいな構図である。
どんな状況でもラメ入りでも釣れるし・・・・
どんなベイトを捕食しているときでもアジのレンジでフワフワさせれば殆ど釣れる。
この構図で現在、勘違いしてるアングラーは増殖しているのである。
まあ、釣れるから素人から抜け出し、ある程度経験を積んでもそこに疑問を持たないので仕方ない。
そしてそういった理論やパターンの存在があり、それを実行することで釣果が出る!
そう信じ込ませる事でメーカーや宣伝テスターの発信する理論などに正当性を持たせる訳である。
はい、その【真実では無い理論でアングラーを煽り製品を売る】
このやり方が私は大嫌いであるし、そんなことよりも真にアジングが楽しくなる理論を発信して深い部分のアジングの楽しさを伝えたいのである。
アジングをする上で【アミ】の寄り易い状況などは【アジの存在の有無】を考える要素ではあるが、ベイトが【アミ】だからと言ってワームの形状やサイズ、色などは一切考える必要は無いという事である。
アミしか捕食していないアジも目の前にイワシが居ればイワシも捕食するし、イカがいればイカを捕食する。
超レアな状況を除き、ベイトがアミだからアミしか捕食しないという事はない
要するにアジングにおいて【アミパターンは存在しない】ということ。
ベイトがアミであってもボトム付近で釣れることもあれば表層で釣れることもある。
ベイトがイワシでもイカでも同じことである。
現在、そこに居るアジが何を食べてるか?それよりも【どのレンジで捕食しているか?】これを考えるのが釣果UPのカギであるのは言うまでもない。
もう少し深く考えるならば・・・・
限定的ではあるが、地域や季節によってアジ反応しやすいアクションがある。
例えば春~夏にかけては
◎動き続けるアクションが有効
これは私の通っているエリアでの話であって全てにあてはまるものではない。
また、低水温の時期であれば
◎極力動かさない
真逆に
◎リアクションが有効
といった限定的ではあるが、そういったマッチザアクションが重要なアジングが存在する。
これさえやれば存在するアジは釣れる。
◎ 全レンジ
◎ 全アクション
◎ 全アプローチ
これだけ。
要するに、全レンジに色んな方向から色んなアクションでワームをアプローチすること。
これを考えてアジングすればベイト等を意識する必要は無く、そこに存在するアジは釣れる。
ワームのサイズやカラーなどは殆ど関係なく釣れるのがリアルな現実である。
とはいえ、これがアジングの難しいところである。
ある程度の水深や潮流があるポイントでコレが出来ないから釣果に差がつく。
要するに、アジングの一番楽しいポイントであり、アジングならではの楽しさである。
アジがアミに固執している状況は確かに存在する。
が・・・
しかし、その【本当のアミパターン】ならば現在発売されているどんなワームを使おうが、どんなアクションで誘おうがアジは釣れない。
アミしか捕食しない状況
これが本当のアミパターンであり、1mm以下のワームとジグヘッドであるならば攻略は可能だろう。
しかし、物理的に不可能でそんなモノは存在していないので【本当のアミパターン】の時はアジは釣れないのである。
もっと釣れるように、もっとアジングが楽しいと思える思考になる為に・・・・
ワームを売る為にメーカーに仕込まれた一般アングラーの思考回路である
◎ワームが~
◎カラーが~
そこは考える必要はない。
というかその部分を考えるよりも【アプローチ】・【アクション】・【レンジ】を考えることで必ず釣果はUPするし、アジングがもっと楽しくなるはず。
これが、15年間ずっとアジングをやっても飽きない海猿の思考と理論。
ただ、釣りの楽しみ方は人それぞれ
そこを強要するつもりも、バカにするつもりも全く無い。
真実が知りたいアングラーさんや納得して頂けるアングラーさんのみ共感して頂ければと思います。
また、それでも納得いかない、反論等があれば受け付けておりますよ!
海猿と100戦勝負しましょう!!
そして海猿に51勝以上することが出来れば、この理論が間違っていたと認めます。
はい、という事で長い文章になりましたが以上。
では!ごきげんよう!